メンバー紹介

  • 文化農場代表

    小野 康裕

    ヨーロッパのファームやガーデンを巡るのが趣味。桃色系トマトや流通に向くトマトだけではなく、もっと色や型や味も豊富にあれば菜園や食卓にも広がりのある豊かな食生活が広がるのではといつも言っている。トマトは赤い!の概念を切り替えることで日本の家庭菜園も豊かな文化の場として広がると信じている代表。
    好きな野菜
    変わったトマトたち
  • 生産管理・オペレーションマネージャー

    能見 拓磨

    育苗のこと、農場のこと、すべてのことを知り尽くしている育苗農場のスペシャリスト。
    文化農場に勤めてなんと20年。野菜苗の生産管理だけでなく、普段は量販店様向けの配達発送オペレーション業務も担う。この農場で丁寧に育てた野菜苗を全国のお客様にお届けするのがやりがい。
    好きな野菜
    セロリ
  • 家庭菜園プロデューサー・企画

    小野 未花子

    ロンドン大学卒/家庭菜園インストラクターの資格を持つ。もともと農業は大嫌いだった農家の娘。テクノロジーに溢れている世界だからこそ、土やみどりのアナログの世界ももっと身近に創り出していきたいとよく言っている。おかんの味があるように、うちの野菜!っといえる社会を創っていくことがミッション。
    好きな野菜
    オクラ

代表メッセージ

家庭菜園は文化の伝承です

家庭菜園を通して得られる学び、どのようなものがあるでしょう。自分で育て、収穫した時の喜び・達成感がまず浮かぶかと思います。しかし家庭菜園は、もっと奥深く、子供や大人にとっても多くの学びがあるんです。

家庭菜園は、生き物でもある野菜を自然と対話をしながら育てるということです。その過程では、自然と向き合い、工夫を凝らすスキル・知恵を身につけることができ、この工夫や知恵を積み重ねることによって、収穫にいたるのです。

土地や天気などの特性を掴む力や自分で考え、工夫する力を養い、自然からの恵み、または自然との闘いを自分の肌で感じ、捉え、普段は近くにあるのに遠い存在である自然(家庭菜園)を通して、五感を鍛える事へとつながります。その知恵や工夫するスキルは周辺地域や家庭で継承されることで次代へと継承され栽培スキルが確立されることで、豊かな地域生活へと繋がっているのです。

家庭菜園で得られる収穫や、味わう喜びと、知恵やスキルがそれぞれの地域や家庭で伝承されることが大切な「文化の手渡し」だと考えています。文化農場はその伝承される文化の手渡しのお手伝いに貢献する事が何より大切と考え文化農場と名付け日々苗づくりに取り組んでいます。

これからの家庭菜園に思うこと

日本での野菜の品種改良はプロ向け、流通に向く様に品種改良されています。しかし家庭菜園ではそんなに多く収穫できなくても、流通に向かなくても、病害虫に多少やられても食卓が豊かになる品種であれば良いのではないでしょうか?と私は考えています。

日本の気象でも楽しめる菜園が主流となる日を夢見て文化農場は努めて参ります。当社も「兵庫で生まれた野菜達」シリーズの苗を提供し、地域に繋がりと伝統野菜の重要性を伝え続ける事に取り組んでおります。田舎を思い、受け継がれる技術や工夫を重んじ、時代に逆らうことなく家庭菜園文化が次世代へとつながる事を夢みて日々の仕事に励んでまいります。

多くの学びを親から子へ孫へと伝えられる事を夢みて。

一緒に育苗の可能性を広げよう
文化農場スタッフ募集

文化農場で家庭菜園文化を一緒につくっていきたい仲間(社員・アルバイト)を募集中です!自然が好き・土を触るのが好き・田舎暮らしに興味がある・挑戦してみたい!などきっかけは何でもOK。自分で野菜を育てる文化を一緒に創っていきたいと思う方はぜひお問い合わせください。

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